◆ 子どもの権利条約いかし、子育ての仲間の輪いま大きく

 産科・小児科問題の緊急対策、子どもの医療費無料化の国の制度化とあわせ、愛媛県にも現在、就学前まで通院も含めて無料制度のさらなる拡充を求めて働きかけ、子育て・教育にかかる経済的負担の軽減をめざします。
 また、教育基本法の改善と少人数学級の実現など教育を取り巻くさまざまな問題について保護者、教職員、地域の人たちとの話合いの場を大切にし、「すべての子供に行き届いた教育」の署名活動を行っていきます。

◆ 「改憲を発動させない」、「核兵器廃絶」の大運動を

 県内で活動を行っている班や支部で、署名目標を持って「9の日行動」と位置づけ、憲法改悪反対の署名を集めています。
 また、2015年NPT(核拡散防止条約)再検討会議の国際共同行動には、新婦人愛媛県本部から2人が参加しました。

「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める署名」に取り組んでいます。
 いままさに歴史の転換点。私たちが一人ひとりに語り広げ、揺り動かし、積み上げてきた署名や運動のひろがりが、世界の運動を励まし、国連の指導者まで動かしています。

◆ 税金はくらし・福祉のために、実利ある活動を

 消費税・住民税の増税反対の署名・宣伝・運動をつよめ、税金のむだ遣いをなくしていきます。
 また、社会福祉に関する活動として、「介護保険」の保険料・利用料の減免制度確立、介護認定基準の見直し、ヘルパーの皆さんの労働条件の改善、障害者
自立支援法の一割負担の中止を求めて、安心して暮らせる様な社会活動を行っていきます。
さらに、食の安全をめざして子ども達の通う保育所・学校給食などの民間委託に反対する運動や、ひとり暮らしの高齢者の方への声かけ運動を通して、「くらし・福祉・教育」の充実につなげていきます。
 そして、家庭でのゴミ減量やリサイクルに取り組む「私のできる温暖化ストップ行動」の活動を行い、次の世代の子ども達にやさしい地球環境を作っていきます。

◆ 働く女性の権利・女性の人権確立を職場班の活動強めて

 働く女性のなかでおしゃべりや交流の場をたくさん持ち、職場の悩みや相談などを話し合い、働く権利の学習や労働組合との連携をとってパートや派遣・アルバイトなど非正規社員の女性たちを援助する様に活動を行います。
 また、男女平等・女性の地位向上を目指して女性の視点で様々な活動を行い、より女性が暮らしやすい社会をめざします。